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秋の老伴
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柳屋店舗03 
老伴 説明文
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OINOTOMO

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Yanagiya Houzen Presents

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「和菓子屋さんのアヒージョ」が
​テレビで紹介されました。

日本テレビ「ヒルナンデス」で当店の商品である「和菓子屋さんのアヒージョ」をご紹介いただきました。

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Story

はちみつ仕立ての老伴が
​できました

“伊勢の国”松阪で古くから親しまれている『老伴(おいのとも)』に新しい風味として『三重県産はちみつ』を取り入れました。

この三重県産『花々の蜂蜜』のみを使用した新商品『はちみつ仕立ての老伴』は、当社「柳屋奉善」とその三軒隣に軒を連ねる老舗養蜂業者「松治郎の舗」との共同開発商品です。

 

さかのぼること1年半、この三重県産『花々の蜂蜜』を試しに和菓子に使用してみたところ、その贅沢なのにクセがなく、上品な花々の香りの余韻に惚れ込み、いつの日かこの蜂蜜を使った商品を開発したいと思ったのが始まりです。

そこからこの『三重県産花々の蜜』を手掛ける、蜂蜜マイスターこと水谷俊介社長に直接頼み込み、新商品『はちみつ仕立ての老伴』の開発へと一歩を踏み出しました。昔から慣れ親しんだ銘菓に新しい風味ができるのは、嬉しく楽しい反面、「この銘菓といえば、この味なのに‼」という少しの淋しさが感じられます。

一方で、老伴は“羊羹と最中の組合わせ”という分かり易い形態の和菓子だけに、他にも風味が数種類あると思っておられるお客様がいらっしゃったり、老伴の季節限定風味の開発希望のお声が寄せられたり、といった現状もございます。

そこで、老伴を創り継ぐ上で、どうしても欠かすことのできない糖分に、砂糖以外の糖分を取り入れてみる事から始めました。さっそく『はちみつ』の糖分に注目し、様々な種類のはちみつで試作を行いましたが、やはり松治郎の舗『三重県産花々の蜜』以上に老伴に合う蜂蜜はございませんでした。

 

また、はちみつは“桜”や“檸檬”“金柑”といった季節を感じる食材とも相性が良いので、新商品『はちみつ仕立ての老伴』では従来の老伴にはない、『季節感のある和菓子』にしたいと考えております。

この新商品を通じ、当店と老伴の歴史を、より多くの方々に知っていただける事を、心から願っております。

Story

Material

ホンモノのはちみつ​を求めて​

新商品『はちみつ仕立ての老伴』に使用する蜂蜜は、三重県内にて数種類の違った花々からミツバチたちが運んで、ミツバチたちにより混合された蜂蜜です。

一般的に混合された蜂蜜は、人間が幾つかの種類の蜂蜜を人工的にブレンドしたものが多いのですが、この蜂蜜は人ではなくミツバチによりブレンドされた、いわば”みつばちブレンド”による天然のはちみつです。

株式会社松治郎の舗は、百年にもわたる歴史の中で伝承されてきた養蜂技術により、元気なミツバチたちを育て上げています。また、三重県内の「耕作放置地」を活用した蜜源の確保という、地域貢献にもつながる“地産地消のはちみつ作り”に取りみ組み“本物のはちみつ”のみを作り続けています。

株式会社柳屋奉善の最中種(最中の皮)に「餡子ではなく羊羹を流し込む」という他に類を見ない製造技術と、松治郎の舗が生産する“本物のはちみつ”とを組み合わせ、今までの老伴にはない、はちみつの滑らかさを活かした柔らかい食感の『はちみつ仕立ての老伴』が完成いたしました。

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Tradition

伝統と革新

弊社の歴史を紐解くと、『晶玉集』という書物に天正3年の創業と記されています。

また、江戸時代の松阪庶民の様子が描かれた『松阪宝暦ばなし』には
“柳屋彦左衛門”
の紹介文の中に“柳屋に両家あり、共に江戸に店を持つ

松阪の豪商であった”と記載されています。

弊社の歴史については口伝によるものも多く言い切ることはできません

が、『老伴(おいのとも)』に描かれた“飛鴻延年”の紋様は、西安(中国)にある博物館に展示された瓦当によると秦代と記されており、古代中国から大陸を渡ってきた、歴史ロマンを感じさせる銘菓です。

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